COBOLのコンプライアンスシステムに関わる開発体験談|求人情報

COBOLのコンプライアンスシステムに関わる開発体験談_求人情報

コンプライアンスシステムの特徴について

コンプライアンスシステムは、企業が法的なリスクを管理し、適切な行動を促進するために導入されるシステムで、具体的には以下の機能や特徴があります。

法令遵守の促進:企業が法令や規制に適合するための仕組みが整備でき、従業員の法令遵守意識を高める役割を果たせます。

リスク管理:法的リスクや倫理的リスクを評価することで適切な対策を講じることで企業リスクを最小限に抑える役割を持ちます。

教育・トレーニング:従業員に対してコンプライアンスに関する教育やトレーニングする教材を提供し、コンプライアンスを遵守するための行動を促進します。

監査・報告:コンプライアンスの状況を定期的に監視し、報告する機能を持ちます。この機能により企業の透明性を確保します。

問題解決:コンプライアンスの問題が発生した時の適切な対応について支援し、改善する仕組みの提案を行います。

このようにコンプライアンスシステムを用いることで企業は投資家や金融機関を始め、社会に対して適切にコンプライアンスを遵守する仕組みを用いていることをアピールすることができ、企業イメージの向上にも寄与しています。我々はこれらコンプライアンスシステムの開発・維持を担っており、多くのお客様の業務を支援しています。

お客様のかかえる課題

コンプライアンスシステムに関わるお客様は、情報が複雑になっている昨今、いかに適切に情報を収集整理し、法令や規制の変化に迅速に対応したらいいか、日々検討、見直しを行っています。

例えば、最近ではコンプライアンスに関する監査が厳しくなっており、今までは規制されていなかったことが急に規制され、対応を求められることが珍しくなくなっています。世の中の動き、意識について適切に情報をキャッチし、それらを対策するまでのプロセスの整備が重要になります。

また、従業員の意識の向上にも努めます。企業が情報を整備するだけでは何にもなりません。実際に企業で働く従業員の行動がコンプライアンスに対する意識を持つことで様々なリスクを軽減することができ、またコンプライアンスを違反する行動については適切な処罰が行えるよう規則の改定なども行います。

私たちはこれらコンプライアンスシステムの課題に対応するために、関連する情報を収集するとともに、実際に検討するユーザを巻き込んでどのような仕組みにシステムを構築するか検討を行っています。またその検討の結果をシステムに反映していくことでお客様の業務を支援しています。

お客様の課題に対するシステムの貢献

コンプライアンスシステムに対して、私たちがシステム開発でどのように貢献しているかご紹介します。コンプライアンスシステムは企業の法令や規制に適合するための仕組みであることから古くからシステム化が行われています。

システムは法令や規制の変化に対して追従する必要があり、そのたびにシステムの影響調査から実際の対応検討まで行っています。システム開発にはCOBOL言語を使用しています。コンプライアンスに関する情報の整備から実際に監査などを受けた際に適切な情報を提供できるようにシステムを開発しています。大量データを取り扱えることも特徴です。

またコンプライアンスシステムはコンプライアンスに関する教育やトレーニングを提供しますが、その中で従業員の理解度や意識の向上についても数値化し評価できるような仕組みもシステムで提供します。情報の管理だけではなく、このような分析、更には改善につながるような情報の作成にもシステムは貢献しています。

このように私たちは日々法令規制情報を収集するとともに、実際の対応については顧客への提案なども合わせて行っています。同時にシステムの安定稼働のための維持や日常監視を行うことも我々の業務になります。

私たちの職場環境について

コンプライアンスシステムは企業のコンプライアンスに対する意識、対策が進んでいることからも比較的イメージしやすい業務ではないかと思います。そういう意味で初めて開発を経験される方にとっても比較的スムーズに参画いただけるのではないかと思います。

開発に使用するプログラミング言語は先程もご紹介したCOBOL言語になります。COBOL言語は開発の歴史も長いことから安定した開発を行えるプログラミング言語になっています。人の言葉に近い手続きでプログラムを作成することができるので、比較的早く習得することができるようになっています。

開発する職場についても自由度が高くなっており、オフィスで開発することもできますし、自宅からのリモート開発も可能になっています。会議やチャットでのコミュニケーションも主流になっており、わからないことがあっても気軽に確認できる環境になっています。ご自身の希望に沿いやすい職場環境ではないかと思います。

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