COBOLの過期管理システムで損害保険会社を支える業務体験|求人情報

過期管理システムの特徴について
損害保険会社の基幹システムは通常、契約管理、請求/入金管理、満期管理、代勘清算、損害調査管理など 複数のサブシステムから構成されています。今回ご紹介する過期管理システムはこれらの中で、請求/入金 管理系のサブシステムに含まれることが多く、主に以下のような機能を持っております。
支払い期日の監視と検知:保険料の支払い期限(期日)が過ぎた契約を自動的に検出するような機能を持って います。未払いや滞納状態の契約を過期状態として管理することができ、システムは人手を介すことなく期 日と支払い状態を常時監視し自動で対象者を検知することができます。
監視検知後の対応機能:保険料の支払い期日が近づいた場合、過ぎた場合にSMSやメールでリマインドや 督促メールを自動で送信する機能なども持ちます。一定期間未払いが続いた場合は契約自体を失効すること も行えます。これらの処理は自動化されて対応が行われますが、逐次管理者に対して情報をエスカレーショ ンする機能も持ちます。
このように損害保険業界の過期管理システムは日々の損害保険業務にはなくてはならないシステムになって おり、契約管理や損害調査管理など他のサブシステムとのつながりを持つシステムになっています。私たち はこれらのシステムの開発、維持、保守を担っており、お客様と共に意見交換しながらシステムの改善に努 めています。
お客様のかかえる課題
過期管理システムに関わるお客様は、お客様に安心して保険商品をご利用いただくために継続的な改善を 日々検討しています。
例えば、過期管理は商品ごとに過期判定ロジックが異なる場合がほとんどです。一括払い、分割払いなど支 払い方法や代理店、直販などの販売チャネルによっても判断が異なる場合があるため、例えば保険契約を失 効させる場合には簡単に自動的に失効の判断をすることができず、実務では優良顧客や団体契約などへの配 慮など、個別判断とすることも少なくありません。そのような業務負荷が上がるポイントを改善できないか 日々検討を行っています。
また法令やリスク管理においても課題があります。例えば事故への補償は過期日・失効日の1日差で補償す る/しないの判断となる場合があります。誰がいつなぜ失効することを止めたのか、督促通知は適切に行わ れていたのか、顧客への説明が十分だったか、証跡管理や説明責任も果たす必要があり、このようなトラブ ルが少しでもなくなるように日々対応を検討しています。
私たちは過期管理システムに関わるお客様が適切にシステムを運用できるように日々システムの利用につい てお客様と検討すると共に、日々進化する技術情報の提供を行いながら、お客様と一緒にシステム課題への 対応を行っています。
お客様の課題に対するシステムの貢献
過期管理に対して、私たちがシステム開発でどのように貢献しているかをご紹介します。過期管理システム は損害保険業界の基幹システムであることからもわかる通り、長年にわたって運用されているシステムであ り、今なおそのシステムが運用保守されています。
長年にわたって運用されているシステムであることからもわかる通り、システムはメインフレームの COBOL言語が中心で開発されていることが多いです。契約・請求・会計などのシステムと密接に関係する 仕組みであることからこの仕組みに手を入れることは簡単ではない状況になっています。このような状況か ら、これらの仕組みに手を入れることができる技術者の確保は重要で、私たちは安定して技術者を提供でき るようにお客様に提案を行っています。
またリアルタイム性への対応も重要なポイントです。お客様からすでに請求額を支払っているのに督促の通 知が届いてしまうということもよくあります。できる限り実際のお客様のお支払い状況がシステムに反映さ れるように仕組みの見直しの検討を日々行っています。これらが短くなればなるほど、契約上のトラブルや クレームなどが減るため、非常に重要視されるメンテナンスポイントになっています。
私たちは過期管理システムを中心にお客様のご支援をさせていただいていますが、それ以外の契約管理・請 求・会計など関係するシステムも広く担当しております。システム改修の際にはこれら関連システムとも連 携しながらお客様の業務改善に向けた提案を日々行っています。
私たちの職場環境について
過期管理システムは聞きなれない言葉ですが、システムの機能としては「支払い期日の監視と検知」という 一般的に保険契約する際には身近に感じていただける業務なのではないかと思います。
システムは長年利用されていることからも複雑な機能が絡み合った仕組みではありますが、プログラミング 言語はCOOBL言語というユーザにもわかりやすいものが利用されていますので、少しずつプログラムを読 み解きながら、またシステム設計書を確認、整理しながら進めることで理解が深まる仕組みではないかと思 います。
プログラミング言語のCOBOL自体は多くのベテラン開発者が在籍していることからあまり心配する必要は ない環境になっていますので、少しずつ技術スキルを上げていっていただけるのではないかと思います。ま たメインフレーム上で動くシステムではありますが、リモートでの開発も可能になっていますので、仕事を する場所などの心配もあまりないのも私たちの職場環境の特徴になっています。
この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます
あなたのCOBOL技術を活かしませんか?
