COBOLの引受・募集システムで証券業界を支える業務体験|求人情報

引受・募集システムの特徴について
証券業界の引受・募集システムは、企業がIPOや公募増資、社債発行する際に、発行条件の設定から申込受付、配分、約定、決済までを一貫して管理できるシステムです。主に以下のような機能、特徴を持っています。
募集受付、配分処理:募集受付機能は、投資家からの需要を確認し、証券会社のウェブサイトやアプリからの申込情報の登録、管理が行えます。配分処理は公平性やルール遵守が重要になります。特に人気のある商品はシステムが高負荷となるため、それらに耐えられる機能も備えています。
約定、決済:IPOや公募増資、社債発行に対して当選情報を確定し約定したり、資金の引き落とし、証券の受渡しまでの機能を持ちます。
外部機関との連携機能:顧客情報や口座管理システム、東京証券取引所、証券保管振替機構など、外部機関、システムとの連携機能を持ちます。また厳格な法規制やインサイダー取引など、コンプライアンスにも対応できる仕組みも持ちます。
このように引受・募集システムは企業が証券を発行する際には欠かせない機能を持っており、私たちはそれらシステムの開発、維持、保守を担っています。また証券業界のリスク、課題についてお客様と意見交換しながらシステムの改善を進めています。
お客様の抱える課題
引受・募集システムに関わるお客様は、どのように投資家が安心して商品を申し込めるか、また監査などでどう公平性や透明性を示すことができるか、日々検討しています。
例えば、IPOなど人気案件は申込が短時間に集中しますが、そのような場合にはアクセス集中によるサイトの性能劣化や障害リスクへの対応、対策が不可欠になります。サーバーを複数台用意したり、ロードバランサでリクエストを分散したり、アクセス数に応じてオートスケーリングすることを検討、対応しています。
また抽選・配分処理の公平性や透明性を示すために、抽選割合や配分方針などのルールを事前開示したり、無作為性を担保した乱数アルゴリズムを使用したり、ログなどの監査証跡を記録するなども行っています。毎年のように見直しが行われる金融商品取引法などの規制やコンプライアンス要件の変更にも対応します。
私たちは証券業界のお客様が安心して日頃の取引を行えるように日々検討を行い、それらの検討結果をシステム化できるよう支援しています。
お客様の課題に対するシステムの貢献
引受・募集システムに対して、私たちがシステム開発でどのように貢献しているかご紹介します。証券取引業務は古くからシステム導入が進んでいますので、引受・募集システムについても古くからシステム導入、改善が進んでいます。
先ほどもご紹介した通りIPOなど人気商品は申込が大量に発生しますが、そのような大量処理にも適したプログラミング言語を用いてシステムを構築しています。従来は手作業で行っていたこともシステム化することで処理スピードが向上し、何よりデータの正確性を向上させることに繋がっています。
また引受・募集システムは顧客情報や口座情報、決済システム、東京証券取引所や証券保管振替機構など、外部機関との連携により発行から流通までの一連のプロセスを円滑につなぐ役割も果たしています。法令や規制による変更なども起きますが、それらの変更にシステムを追従させることも私たちの役目となります。
このように私たちは証券業務を安心して継続いただくために、システム改善に向けた検討を行っており、日々変化する状況を捉え、システムの継続に寄与しています。
私たちの職場環境について
引受・募集システムは証券業界を支えるシステムの1つになります。ですので、証券取引経験のある方であれば業務のイメージも付くと思いますし、システムの機能も想像いただけるのではないかと思います。
システムで利用するプログラミング言語はCOBOL言語が中心になります。30年以上現役で利用されているプログラミング言語であることから今なお需要は高く、技術者であれば将来に渡っても重宝される技術分野であると考えています。
そのようなCOBOL言語にはなりますが、未経験者であっても問題ありません。これらの開発経験者が数多く在籍していますし、設計書や実際に業務で使われているシステムのソースコードも数多く存在していますので、参考にしながら開発を進めることができます。
作業環境もリモート中心の環境になっていますので、お住まいの地域なども考慮した業務のアサインが行われています。非常に働きやすい職場環境であると考えています。
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