COBOLの建物更新共済システムで共済業界を支える業務体|求人情報

建物更新共済システムの特徴について
建物更新共済は、建物を建て直したり修理したりする費用に備えるための長期共済です。建物の老朽化への備えのほかに、例えば火災、台風、落雷、水害など家や建物に損害が出た時の保障を行います。これらの保障を行うシステムは主に以下のような機能、特徴を持っています。
契約管理機能:建物共済の契約情報を管理します。契約者情報、建物の所在、構造、共済金額、特約、契約期間、継続回数などの情報を持ちます。10年単位で契約が行われるため、長期にデータを管理・保障する仕組みになっています。
満期・積立管理機能:建物更新共済は掛け捨てではないという特徴があります。そのため、満期共済金、積立金、返戻金、解約返戻金などの種類の金銭に関する情報の計算から保管までの仕組みを持ちます。
事故受付・災害受付機能:火災、台風、地震、水害、落雷、盗難などの事故受付を行い、被害日時、被害写真、被害場所、損害額、修理見積などを管理します。大規模災害が起きる場合には受付が大量に発生するため、それらの受付に耐えうる処理性能が必要になります。
文書・通知管理機能:建物更新共済は大量の帳票を扱います。共済証書、更新通知、払込案内、支払通知などです。以前は紙管理が行われていましたが、最近では電子化も進んでいます。
このように建物更新共済は非常に多くの機能を持っており、さらに長期的に情報を扱う必要があるためシステム活用は必須になっており、私たちはシステムを継続するために日々対応を行っています。
お客様のかかえる課題
建物更新共済に関わるお客様は、大規模なシステムが持つ複雑な課題に対して、日々対応・対策を行っています。
例えば、情報の管理です。契約期間が非常に長期にわたりますが、その間、法改正・税制改正が行われたり、建築基準が変更されます。つまり、過去のルールと現在のルールを同時に扱う必要が出てきます。このため金額関係の計算ロジックも複雑になり、ミスにつながる可能性があります。これらの変化に対してどのように追従していくか、日々悩みながら対応を続けています。
実際に事故や災害が発生した時は、調査員、修理業者、窓口など様々な機関との連携が必要になります。同時に、例えば事故写真や帳票の形式が違っていたり、データも統一が難しく、管理が煩雑になりがちです。このような複雑な業務をいかに標準化していくかも重要な課題になっています。
契約が長期に渡るということは、担当している人自身も変わることになります。いかに情報を次の世代に引き継いでいくか、それは我々システム担当も同じですので、お客様と共に情報の標準化、見直し、廃止まで一緒になって検討を行い、支援しています。
お客様の課題に対するシステムの貢献
建物更新共済システムに対して、私たちがシステム開発でどのように貢献しているかご紹介します。先ほどからご紹介している通り、業務は古くから存在しシステム導入から長期に渡り運用しているシステムになります。システムの課題も多岐に渡り、私たちはその課題に対応することで貢献しています。
例えば、システム自体の老朽化が進んでいます。メインフレームという古いシステムで動いている、OSやDBが古い、それらが簡単に更新できないのでセキュリティリスクへの対応も大変になる、などです。システムが古いということは技術者が不足し、システム改修が難しくなり、保守費が上がるなどの問題が出ます。
我々が扱うプログラミング言語のCOBOLもそうですが、できる限り継続できるよう技術者の確保、教育を進めています。
そのような中、災害時のアクセス集中も重要な課題です。サーバ負荷が上がり、通信混雑が起きやすくなります。建物更新共済システムだけではどうしようもない課題も多いですが、当システムが原因でお客様をお待たせすることがないようにシステムの負荷分散やバックアップなどに努めています。
このように私たちはシステムの課題を一つひとつお客様と相談しながら対応しつつ、システム仕様の整備や技術者の育成、教育を行うなど、システム継続に向けて日々貢献しています。
私たちの職場環境について
建物更新共済システムは共済業界を支えるシステムの1つです。共済は日頃あまり馴染みがないかもしれませんが保険のようなもので、運営組織が違うと思っていただければいいかと思います。そう考えると業務のイメージもつきやすいのではないでしょうか。
システム開発に利用するのはCOBOL言語になります。30年以上現役で活躍しているプログラミング言語で技術者も過去と比較すると少なくなっていますが、我々はこれらの技術スキルは今後も必要と認識しており、技術者の募集、教育を続けています。
COBOL言語未経験者でも心配はいりません。技術者はもとより、開発現場のドキュメントやプログラムなど、多くの情報があります。それらを参考にしながら少しずつ技術スキルを身につけていただける環境があります。
作業環境も心配ありません。昨今ではリモート開発も一般的になりました。業務時間なども調整がしやすい環境です。非常に自由度の高い働きやすい職場環境であると考えています。
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