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COBOLの融資統合システムに関する職業体験|求人情報
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COBOLの融資統合システムに関する職業体験_求人情報

融資統合システムの特徴について

融資統合システムは自己査定や不動産担保評価など融資業務における事務手続きをシステム化し、各種融資情報をデータベースに持つ事で業務の効率化が行えるシステムです。システムにする事で融資に向けたルールやノウハウが仕様としてシステムに組み込まれる事で業務が標準化され、計算やチェック、過去情報の再利用なども簡単に行う事ができます。融資情報は本店だけでなく各支店の情報もリアルタイムに連携する事ができるため営業力の強化にもつながります。

融資統合システムの機能は大きく5つに分かれています。1つ目が担保管理。担保評価とスムーズな審査を実現します。2つ目は保証人管理。保証人情報、保証能力の管理などが行えます。3つ目は稟議支援。ワークフローを中心に稟議、手続きの効率化を支援します。4つ目は事務支援。貸出期日など期日管理を支援します。5つ目が営業支援。融資統合システムの情報を活用して渉外業務の効率化が図れます。

融資統合システムは様々な拠点、部門から利用される特徴もあります。過去にはこれらの業務を行うために直接現地に行って情報収集を行う必要があったり、大量の書類を取り回していましたが、システム化する事でこれらの課題が解消されています。

お客様のかかえる課題

融資業務に関わるお客様は、担保評価の迅速化、それに伴う収益の予測、営業の競争優位、事務処理ミスの削減をいかに行うか、それによりお客様にいかに融資を利用いただけるか日々検討しています。

先ほど融資統合システムの特徴をご説明しましたが、融資案件をデータベース化する事で、過去の投資評価、融資の実行/回収状況などあらゆる観点から分析が可能となります。システムの分析機能の改善を行う事で一層の手続きの迅速化と評価の精度アップ、リスク管理を行う事ができます。

また近年は環境保護の取り組みの一環としても融資統合システムの利用は注目されています。財務分析結果などの紙帳票の電子化、紙帳票関係を本部から各支店に郵送する物移動の削減により、CO2排出量を削減する事ができます。CO2排出量の削減により、投資家への企業イメージの向上や化石燃料高騰の対処を同時に行う事ができます。

このように融資統合システムによる投資業務の分析、改善活動はシステム導入後も継続的に行われており、私たちは新しい分析手法を用いたシステムの構築や改善を行う事で、お客様の課題解決に寄与しています。

お客様の課題に対するシステムの貢献

融資業務に対して、私たちがシステム開発でどのように貢献しているかご紹介します。融資業務は主に金融機関のお客様が企業向けに行う業務になりますが、金融機関の主要業務の1つである事からシステム化も早い時期から導入が進んでいます。プログラミング言語も事務処理系に強いCOBOL言語が採用され、今なお現役で開発に使用されています。

お客様へのシステム導入後も継続して改善されている機能が投資評価機能です。財務状況、過去の稟議状況、外部からの評価情報などを組み合わせてきめ細かな評価ができるように機能を追加実装しています。各種チェック機能も実装する事で登録ミスをなくし、ワークフローにより進捗状況の可視化も行います。

また金融機関の融資業務については各種の法律が関わってきますが、それら定期的に多岐に渡る法律の見直しについても対応を行います。さらには内部や外部からの監査についても対応が必要です。世の中の変化に合わせたシステムの見直しも私たちの業務になります。

このように私たちシステム担当は、融資における中心機能の維持だけでなく、様々な変化に合わせたシステムの改修を行い、顧客の相談を受けながら安心できるシステムの提供に向け日々サポートしています。

私たちの職場環境について

融資統合システムは、主に企業向けの融資の仕組みになりますが、お金の流れを身近に感じられる業務であるため興味を持って業務内容の理解を進められるのではないかと思います。他の金融機関の仕組みについても連携されているため、他の機能の開発にも応用できます。

システム開発に利用するプログラミング言語は、金融機関の多くで利用されているCOBOL言語になります。長年COBOL言語で開発しているメンバーも在籍しております。プログラムのコーディングだけでなく、特に金融機関では厳しいテストを行う必要がありますが、テストケースの作成からテストまでアドバイスをいただきながら開発業務を行う事ができます。

最近はウェブ会議などを使って各拠点のユーザと改善内容の検討をしたり、開発メンバーとの検討を行っています。リアルタイムにコミュニケーションを取りながら、新しい業務や技術を学べる職場になっています。

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