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COBOLを使用した勘定系システムの職業体験|求人情報
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COBOLを使用した勘定系システムの職業体験_求人コラム

銀行の業務について

銀行の業務は預金業務、融資業務、為替業務に大きく分かれています。預金業務は、預金者の資産を管理する業務で、銀行に作られた口座を預かって管理する業務です。融資業務は、預かったお金を元に貸し出しを行う業務で、カードローンや住宅ローンなどのお金の貸し出しなどを行います。為替業務は、ATMからのお金の引き出し、他行への振り込みなどで得られる手数料を扱う業務です。

私たちが携わる勘定系システムは、この預金・融資・為替という銀行の中核業務の処理を担う最重要のシステムになります。銀行に預けたお金を引き出したいのに引き出せなくなったらどうでしょう?そのような事からも勘定系システムは非常に高い信頼性が求められるシステムであり、それらのシステムを支える私たちはこのような責任ある業務に誇りを持って日々対応しています。

私たちの仕事について

具体的な業務内容をご紹介します。銀行の勘定系システムはメインフレームと呼ばれる大型コンピュータで処理され、何十年とその形で動いています。日々大量のデータを高速に処理する必要があり、その特性にマッチしているCOBOL言語を用いて新規開発や改善を行っています。

担当業務は要件定義などの上流工程から実際の製造(プログラミング)まで様々です。システムエンジニアは主にCOBOL言語が処理するプログラムの設計、テストを担当します。プログラマーは実際にCOBOL言語を用いたプログラミング、テストを担当します。プログラム作成では、コーディングルールが設けられており、その決められたルールに従ってプログラムを作成する事になります。慣れない内はルールに戸惑うかもわかりませんが、慣れてしまえば同じルールに従ってプログラムが作成されますので、プログラムを読むスピード、書くスピードが上がってきます。

また、担当するシステムは、先にご紹介した勘定系システムの開発、維持が中心となりますが、最近だと顧客管理システムや融資統合システムなど、従来の勘定系システムの中ではなく、周辺システムとして外出しして開発するケースも出てきています。COBOL言語を用いて、それら周辺システムの開発や、従来の勘定系システムとのインタフェース開発などを行います。何十年と稼動している中核のシステムを担当するか、新しい分野の開発を担当するか、ご自身の希望に沿った業務を担当する事ができます。

勘定系システムは、今後も続く将来性のある仕事

勘定系システムは、メインフレーム上で長年にわたって信頼を獲得しているシステムですから、一朝一夕に別のプラットフォーム上のシステムに置き換えられる事は考えづらく、そういう意味でこれらCOBOL言語を用いたシステム開発は今後も引き続きニーズがあると考えています。ですので、ここで経験を積んでいただければ、将来にわたり有識者として重宝される人材になれるはずです。

また銀行業界は今後も統廃合、システム共同利用が進む事が予想されます。銀行の統廃合だけではなく、災害時を想定したバックアップシステムの高度化や、モバイル利用の高度化など、世の中の動きに沿った対応が将来に渡って継続されていく事でしょう。ますますCOBOL言語のスキルを持つ技術者の確保が重要になると改めて認識しますし、そういった中で共に仕事を行える仲間が増える事を心待ちにしています。

職場環境について

先ほどご紹介した通り様々な仕事がありますので、ご自身の希望に近い業務を担当いただく事ができるはずです。案件ごとにチームに分かれて業務を進めていますので、そのチームに属して対応をいただくイメージです。職場メンバーはお客様のシステム及びCOBOL言語に精通したメンバーばかりですので、そのメンバーからノウハウを吸収しながら仕事を進める事ができます。

必要なスキルはCOBOL言語の基礎知識及び長年稼動しているシステムに手を加える事になりますので、設計書やCOBOL言語のプログラミングの解析経験、プログラムの流用経験などあればすぐにでも現場でご活躍いただけるのではないかと思います。また、信頼性を確保する事が重要な業務になりますので、COBOLプログラミングで書かれたプログラムを基にテストケースを作成し、テストをしっかり進められるかもポイントになると思います。プログラムの品質は他の業界以上に要求されますので、根気強く対応できる方が合っているでしょう。

コミュニケーションも取りやすい環境ですので、そういう中で業務を進める事でシステムを理解いただき、共に将来に渡ってお客様の業務に貢献していけるメンバーと巡り合えればと思っています。

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