COBOLの求人や転職の情報

COBOL求人コラム

株式会社COBOLのシステムエンジニア、プログラマーの求人情報、募集、転職、案件情報
COBOL求人サイトの枠線
株式会社COBOLでは技術者を募集しております。
COBOLに支えられる火災保険システムの体験談|求人情報
株式会社COBOLでは技術者を募集しております。
株式会社COBOLでは技術者を募集しております。

COBOLに支えられる火災保険システムの体験談_求人コラム

火災保険の特徴について

火災保険は名前からはわからない様々な災害を保障しています。保障範囲をいくつかあげると、過失により起きた火災、放火、落雷、ガス漏れに伴う爆発、台風や暴風、豪雪、またはそれに伴う水災などから、盗難、集団行動などに伴う暴力行為、破壊行為、突発的な事故に伴う建物の損害など、実に広範囲の損害に対して保障が行われる特徴を持ちます。

保険会社はこれら全ての災害を保障する保険を提供しお客様に安心いただきたいのはもちろんなのですが、保障範囲が広くなるとその分保険料の負担をお願いしなければなりません。お客様のお住まいの状況によっては、例えば豪雪の可能性はほとんどなかったり、マンションの高層階に住んでいれば洪水などのリスクが少なかったりします。そのため、保険料をなるべく抑える事ができるよう、一般的には保障範囲が選択できるようになっています。

お住まいの地域にどういった災害のリスクが潜んでいるかは、例えば国土交通相が公開しているハザードマップをはじめ、各地方自治体が災害警戒区域等がわかる情報を提供していると思いますので、それらを参考に保障範囲を判断いただき、契約を行っていただく事になります。1点注意すべき点は、火災保険の保障範囲には大規模な損害が想定される、地震や津波を原因とした火災損害、噴火等には対応していないので、それらを保障するためには別の地震保険の加入を行う必要があります。

お客様のかかえる課題

火災保険の商品に関わるお客様は、火災保険の保障範囲や保険の対象、保険料をいかに正しくお客様に理解していただき、お客様の求める保障に対して保険がどの程度機能しているか、どれくらいの期間安心いただけるものになっているか、日々商品の内容の見直しや検討を行っています。

例えば、先ほどまでは保険の保障範囲を説明しましたが、保険をかける対象は大きく建物、家財に分かれます。建物は車庫や門、浴槽、便器など建物に付随して動かせないモノを指し、家財はテレビ、冷蔵庫、衣類等動かせるモノを指します。建物、家財の状況に応じて、お客様に保険の対象を決めていただく事ができるようになっています。例えば空き家なので、家財を対象外にしたり、価値のある骨董品など美術品があるから家財を対象にするなどです。保険の対象範囲、選択範囲、それに対する保険料金など、お客様に納得いただける提案が必要になります。

また、保険料については、建物の柱が何でできているかによっても変わってきます。建物の構造が木材でできているか、鉄筋コンクリートなのかによって、災害時の損害に差が出るためです。また、住宅物件なのか店舗併用の一般物件なのか、それらの構造はマンション構造なのか、非耐火構造なのかによっても保険料が変わってきます。保険期間も長期的な契約ができる事が特徴で、長期契約するほど保険料が割引されます。

こうした火災保険の保障範囲、保険の対象、その対象の状態、保険期間など様々な条件、項目が火災保険のシステムに登録されます。それらは新しい商品の開発や商品の見直しに合わせてシステムにも反映される事になり、私たちはそれらシステムのメンテナンスでお客様をサポートしています。

お客様の課題に対するシステムの貢献

火災保険に対して、私たちがシステム開発でどのように貢献しているかをご紹介します。火災保険は契約期間も何十年と長期にわたる事からもわかる通り古くから活用されているプログラミング言語のCOBOLが使われています。

私たちは日々COBOL言語を使ってお客様の要求に対応しています。例えば保険商品の保障内容が見直された場合に、新しいお客様だけでなく既存のお客様に対しても見直し内容を適用したり、プランの見直しや保障内容をお客様が追加した場合、火災保険以外の例えば地震保険を追加する場合、多岐にわたるシステムに対して変更内容を適用しています。

最近では保険会社が持つウェブサイトを活用して契約内容の確認から見直しなど行えるようになっていますが、そういったシステムとの連携も私たちシステム担当が支援していますし、新しい商品開発のために既存のデータを提供したり、データを組み合わせて分析した情報を提供する事も行います。お客様のニーズを日々感じながら業務を行っています。

私たちの職場環境について

火災保険は家を購入する際には必ずと言っていい程加入する事になりますので、保険の仕事に携わっていなくても商品の特徴などを知っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そういう身近な商品を扱うことからも業界未経験の方も興味を持ちながら業務を進めていただけるのではないかと思います。

システム開発はCOBOL言語が中心となりますが、身近な商品のシステムを扱う事になりますので、システム仕様の理解もスムーズに進められるのではないかと思います。システム構造もドキュメントにまとめて整理されていますので、内容を調べながら、少しずつ理解しながら業務を進められます。

保険は火災保険以外にもいろいろありますが、その保険ごとにシステムが開発されている事が多いため、基本となる火災保険から業務及びシステムの作りを学びつつ、他の商品にも幅を広げながら経験を積んでいただく事ができます。経験のあるスタッフが多数在席していますのでコミュニケーションをとりながら業務を進めていただく事ができます。

この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます

▲ホームへ戻る  ▲ページトップへ戻る
プライバシーマーク 2023年11月10日 プライバシーマーク更新しました。
Pマーク付与認定番号第21000462(08)号
COBOL求人サイトの枠線