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COBOLの船舶・貨物保険システム開発業務の体験談_求人コラム

船舶・貨物保険の特徴について

船舶、貨物それぞれの保険の特徴についてご紹介します。まず船舶の保険は、船舶という財産に対して思いがけない事故が起きた時にその損失を保険金で補うというものです。身近な保険としては自動車保険に近いでしょうか。自動車保険との違いは船舶自体の損害に留まらず、船舶が海難などに遭遇し、稼働できなくなった場合でも、その間の運賃や用船料などに保険が適用される事です。

船舶の保険の種類は、損害の種類によって分けられています。船の沈没や火災、衝突などで船が全損する場合、また船の修繕やそれに伴って起きる不稼働期間中の経済的な損失、危険の予測が難しい戦争や襲撃、内乱による損害、事故に伴って発生する人身事故や施設に損傷がでる場合など、実に様々なリスク、損害に対応できる保険商品が用意されています。

貨物の保険は、船舶や航空機の輸送中に伴う沈没や火災などの大事故から航海中の雨水や海水に伴う貨物の破損、盗難まで様々なリスクに対応します。貨物が輸送される場所によって保険が分かれている事が一般的で、国際間を輸送する貨物を対象としたもの、国内の船舶輸送貨物を対象としたもの、国内の陸上輸送貨物、航空輸送貨物を対象としたものなどに大きく種類が分かれています。

お客様のかかえる課題

船舶・貨物保険に関わるお客様は、海運業、航空業などのお客様が持たれている事業継続における様々なリスクに対してマネジメントが効く、または効いている事を実感いただけるような商品を提供するため、日々商品の見直しや新しい商品の開発を検討しています。

例えば、貨物の輸送に対しては、保険適用される範囲が生産工場から船積み場、海上輸送、荷降ろし場、内陸輸送、物流センターまで広げられればそれだけリスクを減らせますし、物流センターからさらに先の内陸輸送、販売店、その先の顧客までが補償されればさらにリスクを減らす事ができます。この保険の補償範囲をどこまで提案できるか、負担いただく保険料などと合わせて検討します。

また保険契約されているお客様に対して貨物輸送中の事故発生頻度や発生区間、発生原因を統計的に分析して情報提供したり、人間工学に基づいたロスプリサービス(事故防止、低減サービス)など保険以外のサービスを提供するなど、保険に付加価値を付けた提案ができないかも日々検討します。我々はこうした船舶・貨物保険の商品開発に合わせて、その要件のシステムへの反映やシステムのメンテナンスでお客様をサポートしています。

お客様の課題に対するシステムの貢献

船舶・貨物保険に対して、私たちがシステム開発でどのように貢献しているかをご紹介します。船舶・貨物保険は先程からご紹介している通り海運業、航空業など事業を行うお客様が多い事から長年に渡って保険商品を提供しており、システムも古くから活用されているCOBOL言語で開発されたシステムを使用しています。

船舶・貨物保険システムは保険契約そのものの管理の他に、契約条件に基づいた保険料の算出、また実際に起きた事故情報を登録する事で保険金を計算するなどの機能を提供しています。保険契約として登録される項目は、対象貨物から輸送区間、輸送用具、輸送時期、輸送量、輸送先等、詳細に情報登録できる仕組みになっています。

また実際に事故が起きた場合の対応手順などもその事故の状況に合わせて照会ができ、実際の手続き状況なども管理できるようになっています。例えば事故の発生日、保険対象の損傷状況、修繕方針、修繕地への回航、修繕仕様の決定、修繕、修繕費交渉、保険金支払いなど、実際に起きた事故から保険金が支払われるまで情報を管理できます。また記録された事故情報はデータとして蓄積されますので、それらデータを分析する事で保険商品や保険料の見直しにつながるような情報を提供しています。

私たちの職場環境について

船舶・貨物保険システムは国内だけでなく海外の法律や事情を加味した保険商品になりますので、グローバルなシステム開発に興味を持たれる方、ご経験のある方は特に適した職場ではないかと思います。

保険システム本体のシステム開発、改修だけでなく、国内、海外の物流情報を収集したり、契約状況、事故発生状況などを統計的に分析または情報提供しますので、保険を取り巻く業務全般の知識や経験を積んでいただく事ができますし、事業を行う方を対象としているため、長く業務を行っていただける事と思います。

システム開発はCOBOL言語が中心になりますが、プログラミング開発経験者であればすぐに開発できるようになると思いますし、開発経験豊富なスタッフが多数在席していますので、協力しながら業務を進めていただけます。最近ではWEB会議も一般的になっていますので、コミュニケーションよく業務いただけると思います。

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