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COBOLの損害調査システム開発業務の職業体験|求人情報
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COBOLの損害調査システム開発業務の職業体験_求人情報

損害調査システムの特徴について

損害調査システムの特徴は、損害調査業務の流れを理解するとイメージしやすいです。まず損害調査業務は大きく4つに分類されます。1つ目は事故の受付です。保険契約者や代理店から事故概要の報告を受け付けます。事故状況については整備工場からもヒアリングします。

次に損害調査を実施します。損害調査は実際に保険金を支払うにあたっての査定になります。自動車の損害状況を確認、実際の事故と損害状況の整合性を確認し記録します。確認にあたっては、現地に立ち会う他、写真などの画像情報を確認したり、自動車内に備わっている事故記録装置のデータを参照して査定を進めます。

損害調査が終われば、損害額の決定を行います。実際にかかる自動車の修理費用、全損なのか分損なのか修理を行うのか未修理として処理するのかを決定します。損害額が決まれば、最後に保険契約者へ保険金の支払い手続きを進めます。

損害調査業務はこのような流れで業務を進めますが、実際の保険金の支払いまでに多くのプロセスと情報を取り扱う事になります。このような情報の管理にはシステムの活用が必要で、我々は日々これらシステムの維持、改修を行っています。

お客様のかかえる課題

損害調査システムに関わるお客様は、事故の受付から損害状況を的確に調査し、いかに迅速に保険契約者に保険金を支払う事ができるか日々検討しています。また損害調査の結果については実績として情報を蓄積し、保険商品の見直しにつなげています。

例えば損害調査を正確に行うために損害調査ツールの導入などを進めています。自動車には事故を記録する装置が搭載されていますが、それらの情報を取り出す事に利用したり、ドライブレコーダーや防犯カメラの映像情報の解析に利用しています。これらツールを用いる事で当て逃げした車両ナンバーや信号無視の情報、車両の速度解析など、適切な事故解決につなげます。

また、修理にかかる費用の見積精度向上なども検討します。技術や部品についても日々改良されており、新しい部品を導入すれば修理範囲を限定できる事もあります。また入庫先の修理工場が正確に見積するための支援なども行います。修理工場との信頼関係を構築する事で、円滑な調査や対応につなげます。

このように日々損害調査の仕組みを改善していく中で、システムへの機能追加や改修についての要望がお客様からあがってきます。それらの声をどのようにシステムに反映するかが私たちの業務になります。

お客様の課題に対するシステムの貢献

損害調査に対して、私たちがシステム開発でどのように貢献しているかをご紹介します。損害調査システムは自動車保険を取り扱う保険会社の業務の1つである事から古くから存在しており、システム化も進んでいます。プログラミング言語はCOBOL言語が活用されています。

損害調査は保険契約されている多くのお客様の中で、事故にあわれたお客様、お一人お一人の損害調査状況を把握しなければなりません。お客様から問い合わせがあればすぐに状況を把握して、そのやり取りや状況についても更新が必要になります。そのような情報を登録、更新する仕組みにシステムは利用されています。

また事故の傾向分析などにもシステムは活用されます。例えば普通車、軽自動車、バス、貨物車など、どういう車両について事故が発生しやすいか、追突や右左折時、後退時などどういう行動をする際に事故が発生しているかなど、膨大な損害調査結果から傾向を分析し、類似の損害調査の対応についてはノウハウ化するとともに新しい保険商品の企画にも活用しています。

このように私たちは日々の損害調査業務の維持から新しい保険商品の開発に向けた情報提供まで幅広くシステムを用いてサポートしています。

私たちの職場環境について

損害調査システムという身近な商品を取り扱っている事からも、業務については興味を持って取り組んでいただけるのではないかと思います。システムの仕組みについても実際に車に乗られている方であればご自身の経験などと重ね合わせて考える事もできるのではないかと思います。

業務に使用するプログラミング言語は先ほどご紹介したCOBOL言語を用いたものが中心となります。COBOL言語経験者であればすぐにでもご活躍いただけると思いますし、初めての方でもCOOBL言語を経験する技術者が多数在籍しておりますので、アドバイス受けながら業務に従事いただけるかと思います。

損害調査システムは保険システムとの関連もありますので、徐々に業務の幅を広げていただける場もあると思います。様々なシステムに関わるメンバーとコミュニケーションを取っていただきながら、少しずつ知識やノウハウを蓄積していただき、いろいろな案件でご活躍いただければと考えています。

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